旗布の説明・タオル加工方法

旗布の説明

天竺
太糸の平織で懸垂織、横断幕、半纏に最適です。

9A太綾
厚手の綾織地、幟、前掛、ゼッケン、袋物など用途が多大です。

綿バンテン
織目は荒いが大変丈夫です。屋外旗に適す。

正絹不二絹
正絹織で染色が非常に鮮明です。旗として多く使われています。

綿ブロード
生地に光沢があります。平織布、旗、風呂敷、半纏、裏地に使用されています。

アセートサテン
生地の片面に絹の光沢があり、シワになりにくく。机上旗、ペナント、ワッペン等に使用されています。

葛城
「9A太綾」より一層厚手織で、懸垂織、横断幕等に最適です。

11号帆布
綿布の内極く厚手です。キャンパス、テント、袋物に使用されています。

エクスラン
風雨に強く、染上りが非常に鮮明堅牢で、日光による退色が少ない素材です。屋外旗等の大旗に最適で布地として軽く、雨ぬれ 等の乾きも早い。

ポンジ
薄くて軽い布素材です。のぼり旗、横断幕、懸垂幕等に適しております。

ターポリン
ポリエステル繊維の織物を軟質な合成樹脂フィルムでサンドしたビニール系の素材です。ビニール系の素材の中で一番丈夫で、 イベントの仮設テントや横断幕等に使用。重量がありゴワゴワとした質感があります。

金巾晒
細い糸で織った平織布。大量の宣伝旗、のれんに使用されています。

タオルの加工方法の違い

毛違いジャガード織りタオル
違った2色の色糸で柄を織っていく。裏と表で配色が逆になる。細かな柄は表現できない。タオル生地が厚い(目方が重い)程 柄がきれいに織り上げる。糸を染色する事からはじめるため、納期がかかるのと、数が不足した場合、少量織りたすことが出来な い。そのため通常多めに織ることになる。

染料プリントタオル
プリントの型を通して染料で柄を染め、後処理をして色を固定する。顔料プリントよりソフトで色落ちが少なく、色が鮮やかに プリントできる。細い線や柄は周りから色が泣きこむため、細かなデザインはプリントできない。

顔料プリントタオル
プリントの型を通して顔料(色)を固定剤でタオルに付着させる。プリントには、全面プリント、中ベタプリント、一般プリン トの3種類がある。プリントの一部がタオルの端にかかると全面プリントになる。染料プリントより細かなデザインが出来る。